RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 一夜明け会見
大会を終えて
会見に登場したのは朝倉海、高谷裕之、真珠・野沢オークライヤー、矢地祐介、堀口恭司、浅倉カンナ、那須川天心、渡辺華奈、ストラッサー起一。
はじめに榊原信行実行委員長が「RIZINにとって大きな飛躍の大会になったと実感が持てる3日間でした。格闘技EXPOも含め過去最多のお客様に来ていただけたことに心から御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。こういう形での一会明け会見ですが、去年一昨年のことを考えるとガラッと顔ぶれが変わったなと。顔ぶれだけでなく世代が変わったなと。そして日本人がずらっと並ぶのは、日本を主戦場とするRIZINにとって嬉しいことであります。それぞれの選手がそれぞれの課題を持って2018年にチャレンジしていくと思いますので、メディアのみなさんとファンのみなさんと共に、2018年もRIZINとしてここまでの2年間の歩みをさらに加速して、もっともっと大きくなれるように頑張っていきたいと思います」とコメント。
選手コメント
朝倉海
反省点も多かった。しっかり修正して、もう一段階レベルアップしてRIZINのトップ戦線に入れるように頑張るのでよろしくお願いします。今年はRIZIN連続参戦できるようにもっとレベルアップして日本の格闘技を少しでも盛り上げる選手になっていきたいと思います。
高谷裕之
昨日は大分、消化不良な試合になってしまったのでまた反省して次は盛り上げさせてもらいたいと思います。
ストラッサー起一
KOすると言っていたんですけど、今回できなかったので、次戦はしっかりKOできるように練習してきたいと思います。矢地選手と試合がしたいです。お願いします。
渡辺華奈
今回は急な試合だったんですけれども試合を組んでいただいて、榊原代表、RIZINのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。試合は勝てたけれど、課題が多く残ったので、また頑張って、RIZIN女子の中量級を盛り上げていけるように頑張ります。
真珠・野沢オークライヤー
真珠です。昨日、三角入っちゃってやられちゃって負けそうなところを見せて本当にごめんなさい。これからもっとしっかりして頑張っていって、もう少しちゃんとした試合を見せたいです。よろしくお願いします。
矢地祐介
昨日は応援ありがとうございました。ファイター的にはちょっと反省点ばっかりの試合だったんですけど、お祭り男としてはまあまあのできだったかなと思います。今年も1年頑張るんでよろしくお願いします。今年は天心君みたいに「もしツア」あたりに出たいです。(ストラッサーからの対戦要求については)でも自分は70キロの選手なんで・・・72とかいわれるとあれなんですけど・・・、そこらへんは榊原社長に任せます。
那須川天心
2試合ともKOで勝ててホッとして追います。2年連続で9試合ずつして18試合して今年何試合になるか分からないですけど、若いうちにもっといっぱい経験してもっともっと強くなっていきたいと思います。(今年の目標は)格闘技全体を盛り上げることと、高校をしっかり卒業することです。
浅倉カンナ
昨日ベルト取ることが出来て本当に良かったです。チャンピオンとして日本の女子格闘技を盛り上げていけるように頑張るので今年も応援よろしくおお願いします。今年も無敗で行きたいです。
堀口恭司
今年しっかりRIZIN盛り上げていくんで、これからもRIZINをよろしくお願いします。今年はこのRIZINという団体をもっともっと有名にしたいと思います。
今後の展望について
続いて質疑応答で榊原実行委員長が今年の大会開催スケジュールについて言及。「最終的なプランはこれからですが…」と前置きしつつ、5月6日(日)の福岡マリンメッセ大会の開催と共に「7月の末、さいたま。そして9月の末、さいたま。12月の末、さいたま。ここを柱にして、8月にできれば名古屋か大阪。秋、10月中旬から11月にかけて海外。という風に考えています」と発表した。
また、会見では真珠・野沢オークライヤーが試合の1か月半前の練習で右ひじの靭帯が切れていたことを発表。帰国次第、米国で再建手術を受ける。全治までは「半年から9か月くらいはかかる」(榊原実行委員長)とのこと。