“ジョシカク”は次のステージへ!女子スーパーアトム級トーナメントを見届けろ!
ジョシカク/スーパーアトム級トーナメントとは
そんな女性格闘家における、世界最強を決めるトーナメントがこの2017年のRIZINの目玉の1つです。スーパーアトム級トーナメントと題して、49.0kg階級の選手による、世界最強の女性格闘家決定戦が行われ、その決勝ラウンドが本日12月31日に開催されます!
このトーナメントは10月15日に1回戦が行われ、世界中から8名の選手が参加し、激闘を繰り広げました。この予選を勝ち上がった4名が、準決勝。そして決勝戦を戦い、初代女王を決定するのです。
スーパーアトム級決勝ラウンド参加選手紹介
女王の座に王手をかけるのは?RENA vs アイリーン・リベラ
テレビ番組にも出演し、今や強くてかわいい格闘女子の代名詞として広く知られるのがRENAです。小学6年生より格闘技を学び、2015年の大晦日のRIZINで総合格闘技デビューを果たし、そこから5戦5勝と連勝街道まっしぐら!立ち技出身の強烈な打撃に加え、日々磨きをかける寝技の両方を武器に女王を目指します。
RENAと準決勝を闘うのは、スペイン出身・身長170㎝のアイリーン・リベラ。1回戦では日本に格闘技ブームを巻き起こした一人である山本“KID”徳郁の姉である山本 美憂を相手に2ラウンド2分26秒、腕十字固めで勝利して高い実力を示しました。上位進出4名の中での最長身を活かして、RENAと一体どのような試合を繰り広げるのか?要注目です!
打撃とタックルの交錯!マリア・オリベイラ vs 浅倉カンナ
続いてはブラジル出身のマリア・オリベイラを紹介します。ブラジル出身の彼女は、上位進出4名中総合格闘技の試合数が最も多く、12戦10勝2敗と高い勝率を残しています。その長い手足を武器に、遠い間合いからキックを中心とした打撃で攻める選手で、1回戦でも鋭い蹴りを放ちながら試合をコントロールしつつの判定勝ち。ブラジル出身の強豪男性選手にも例えられるその強烈な打撃のコンビネーションで、王者の座を狙います。
オリベイラと対戦するのは、2016年に現役女子高生としてRIZINデビューをはたしたことで注目を浴びた浅倉 カンナです。彼女はレスリング仕込みのタックルで相手を倒して寝技に持ち込む戦いを得意とします。総合的な能力も高く、その闘う姿から若い世代を中心に高い人気を誇っています。決勝戦ではRENAとの日本人対決をしたいとのマイクアピールも。打撃とタックルがぶつかり合う、こちらの準決勝も激闘となること間違いなしとなっています!
これらの準決勝を勝ち抜いた2名により、初代スーパーアトム級女王が決定する決勝戦が行われます。誰が新しい女子格闘技の扉を開くのか?その瞬間をお見逃しなく!