【試合結果】マネル・ケイプ vs 堀口恭司 バンタム級トーナメント 準決勝1
ルール
試合結果
3R 4分27秒 肩固め
試合内容
「血染めの堀口がケイプを肩固め葬! 決勝進出!!」
バンタム級トーナメント準決勝。1R、
2R、堀口、ケイプの左ミドルがそれぞれヒット。
3R、堀口の左ハイはヒットせず。堀口が的確なフック、
堀口は「あんまり得意じゃないサブミッションで決められました。
試合後インタビュー:マネル・ケイプ
「堀口選手は本当に優れた選手でした。改めてリスペクトしています」
——試合の感想をお願いします。
ケイプ 本当に凄い試合でした。堀口選手は本当に優れた選手でした。改めてリスペクトしています。ただし、自分は試合に勝つ自信はありました。ただ残念ながら床が滑って、自分の試合ができなかったです。動きが止まってしまいました。本来の自分と正反対のスタイルになってしまいました。でも言い訳はしません。私は負けました。自分は殴られました。自分も殴りました。第3ラウンドは勝てると思いましたが、テイクダウンを取られてそこから抜け出せず負けてしまいました。
——トーナメントを通してどんな感想を持ちましたか?
ケイプ RIZNで戦うことができて、結果としては良かったと思います。自分もいい経験をしました。PRIDE時代を含めて、こんなしぶとい選手はいなかったと思います。もっと強くなって帰ってきたいと思います。みなさん期待してください。
——堀口選手の攻撃で特に効いた攻撃は?
ケイプ 正直、彼のパンチがすごいとは思いませんでした。逆に自分のパンチのほうがすごいと第2ラウンドで証明されたと思います。
——自分から組みに行く場面もありましたが。
ケイプ 自分のスタイルは最初から最後まで攻めまくるんですが、必要とあればクリンチもします。
——堀口選手のテイクダウン技術は?
ケイプ さすが元UFC選手だと思いました。素晴らしいグラウンドテクニックで抜け出せませんでした。
——来年の計画は?
ケイプ 2018年は素晴らしい年になると思います。またRIZINに出場したいと思います。ファイトマネーをもらってまた出場します。私は日本が大好きです。これからも日本で闘いたいです。
——堀口選手は強かったですか?
ケイプ 私はイアン・マッコールじゃないので言い訳はしません。堀口は本当に強かった。また試合をしたいです。
——アメリカのファンに向けてメッセージを。
ケイプ アメリカの人たちには申し訳ないんですが、もっといい選手を連れてきてください。マッコールみたいに言い訳をしてる選手はしょうがないです。誰か闘える選手を用意してください。
——試合後、堀口選手とリング上でどんな会話をしました?
ケイプ 本人に素晴らしい選手だということを伝えました。イアン・マッコールには彼は本当にたいしたことないと伝えといてください。今日はガブガブ、ウイスキーを飲みますよ。