【全選手直前インタビュー 】砂辺光久
「挑戦です。このオファーを頂いた時に24年前に鈴木みのるvsモーリス・スミスという試合がよぎりましたね。」
ーー仕上がりはいかがですか?
砂辺 万全です。
ーー藤田選手の印象は?
砂辺 タフでボクシングだけでなく極真もやっていたということで、身体も強いだろうし、蹴りにも対応してるだろうし、キック向きの選手なのではないかと思います。
ーー決勝で戦いたい選手は?
砂辺 浜本選手には申し訳ないですけど、やっぱり那須川天心選手はすごいブランドなので、勝ち上がって那須川選手とできればいいなと思いますね。
ーー那須川選手とは以前交流があって、ヒザ蹴りを教わったりしたことがあると思うのですが。
砂辺 はい。すごく好青年で、彼の練習をちょっと見させてもらったんですけど、びっくりしましたね。こんなにキレのある人間がいるんだなと正直思いましたね。
ーーMMAで培った技術、経験を今回の試合で見せることはできますか?
砂辺 挑戦です。このオファーを頂いた時に24年前に鈴木みのるvsモーリス・スミスという試合があって、自分はずっと鈴木さんが憧れの存在なのでそれがよぎりましたね。当時、キックボクサー世界最強だったモーリス・スミスにプロレスラーが挑むという図式が見えて、一回戦は天心選手じゃないですけど、天心選手がいるトーナメントに自分が出られるというのは、それだな、シンクロしたなって(試合を)受けることにしました。リングの上で自分を表現するということは、プロレスもそうですし、MMAもそうですし、パンクラスも一緒だと思うんですね。今またリングに自分がきて、キックルールのもと、自分を表現するということには変わりはないので、特に変わった意識はしていないですね。
ーーキックボクサーにはない動きで表現しますか?
砂辺 そうですねえ。そこじゃないと厳しいと思うので。試合が決まって約一ヶ月。一からキックボクシングを習ったところで届かないところにいるのは重々承知なので。自分が持っている武器で勝負することを、セコンドと一緒に磨いていきます。
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