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【試合情報】ギャビ・ガルシアvs神取忍戦は中止に。 榊原実行委員長が緊急会見にて声明

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12月28日(金)、さいたまスーパーアリーナにて榊原信行RIZIN実行委員長が会見を行ない、本日対戦が行われる予定だったギャビ・ガルシアvs神取忍戦について、前日計量にてギャビ・ガルシアが12.7kgオーバーをしていたため試合の実行について協議をしていた件について声明を行ない、この試合は中止となったことが発表された。

 

以下、榊原信行RIZIN実行委員長のコメント

「本当は昨日中に発表をしたいと思っていたのですが、遅れまして申し訳ありません。結論から言いますと、試合は中止、キャンセルとさせていただきます。
神取忍選手のほうからは最後まで、体重差関係なく、人生をかけて準備もしたし、彼女にとっては人生最後の総合格闘技という覚悟の中で、53歳という年齢を押して、チャレンジをすると。2年越しですね、昨年末にも思いが叶わなくて、今年の年末は何としてもということで、不退転の決意で臨んだんですが、残念ながらギャビ・ガルシア選手の12.7kgにも及ぶ体重オーバーということで。これは我々は競技としてやっているものですから、他の各プロモーションの皆さんよりはわりとそういうルールに関しても寛容だし、フレキシブルなところが僕らはあって、逆に色々ルールを変更することによって、競技が進化していくというふうに僕は信じていますので、固定化するルールを是とはしていないですが、それにしても非常識な組み合わせになるので、これは断固として主催者として実行しないと。苦渋の決断ですが、決めさせていただきました。
本当に神取さんには主催者としての力不足も含めて心から謝罪をしたいと思いますし、今日もギャビ・ガルシア選手とも話してるんですけど、やっぱりこの競技というかアスリートスポーツの難しさ、これはフィジカルだけでなくメンタルの部分も含めて、彼女も通常どおりウェイトのコントロールをして、いつも通りのルーティーンでこの当日までに95kgという数字が作れるということで、12月上旬からスタートをしていて食事も制限し、当然その中でトレーニングをし、これまでは落とせていた体重が一向に落ちないと。それと血圧も高くなったりとか、そういう部分でのストレスとか女性独特のホルモン的な問題も含めてですね、フィジカル、そしてこの年末に照準を合わせないといけないというストレス、メンタルの部分に彼女も苦しんで、周りのセコンドとかトレーナーにも自分のウェイトコントロールがうまくいっていないことを直前まで言えなかったというのが現状であります。ギャビ・ガルシア選手も決してふざけていた、決して怠慢でこの95kgという契約体重にトライをしなかったわけではないということが昨日の聞き取りの中でもわかってきていますので、我々主催者として、今回のことを一つ大きな今後の財産としてですね、いずれにしても選手契約をした中で、契約体重を遵守してもらうためにもっと選手、選手周りの人たちとのコミュニケーションを密にしてですね、日頃の各選手の健康管理とウェイトコントロールに関して注意をしていきたいなというふうに思っております。
またギャビ選手と神取選手の試合、一つのアイデアとして12月31日にスイッチしようと、昨日神取選手としてはそこまでしてもという思いはありましたが、やっぱりそこで例えば107kgが100kgに落ちたところでですね、今のギャビの体調とかメンタルを考えると、ベストなパフォーマンスを2人の中で提供できるということではないので、ここはファンの皆さん、関係者の皆さんにご理解いただいて、今回の試合をキャンセルとさせていただいて近い将来、2人がまたベストなタイミングでやれる機会をですね、模索したいと思う次第であります。改めて神取選手からも今日このあと会場に来ますし、リング上に上がってファンの皆様、関係者の皆様に言葉を発する機会を作れたらなと思っていますし、ギャビも会場に来ていますので、2人からメディアの皆さんを通じてご挨拶をさせていただく機会を作るように、そう思っています。私からは以上です。

以下、記者との質疑応答

ーーギャビ選手に対するペナルティは?
榊原 通常だとこのまま(試合を)履行するとイエローカード2枚、ギャラ50%とかあるんですけど、今回の場合は試合が流れるわけですから、彼女にどういうペナルティを課すか?
経済的なペナルティを課したところで今回起きた問題というのは解決しない。本当にこれが彼女の怠慢とアンプロフェッショナルな姿勢によってもたらされたものであれば、僕らは厳しい制裁が必要だと思いますけど、決してそういうことではないということが彼女と、アメリカサイドで彼女とトレーニングをしていた周りからのヒアリングも含めて、十分理解できるものですから、いずれにしてもそういう経済的な制裁ではなくて、逆にこれから彼女と真剣に向き合って、彼女の次のステップの時に、彼女の次のRIZINに出る機会というのが許されるのであれば、そこで主催者としてもそうだし、彼女としても、ファンに皆さんに今回犯した大きなミスの謝罪を、戦うことでできるようにベストを尽くしたいなというように思っています。

ーー神取選手の今回の試合が総合最後という思いで準備をしてきたと思うんですけど、また仕切り直しという形になるのでしたら、RIZINサイドとしてはギャビ戦以外のオファーというのも考えられますか?
榊原 今回のギャビ戦のオファーというのは、我々がオファーしたというよりは、神取選手の志願があって、ぜひ自分の思いを成就させるために一番強い女子選手に立ち向かいたいというのが神取忍の哲学なはずなので、これをじゃあ彼女の適正体重である73kgで「じゃあKINGレイナとやらない?」と言っても、多分神取忍はsれでは納得しないんだと思うんですね。やっぱり一番高い山に登りたいというのが神取忍の哲学だと思うので、その山をもう一度再登頂するかどうかというのは、しっかり本人と話して協議したいと思います。そういう思いがあるのであれば僕らもベストを尽くして今回かなえられなかった思いを叶えるべく、舞台を整えたいと思います。

ーーギャビ選手は前日の会見で「RIZINはそろそろ自分の適正体重で試合をやらせてほしい」と言ってましたが。
榊原 彼女にとっての適正体重が何キロなのかってことですよね。だからそれが95kgということなのか、120kgなのか。95kgなのであれば当然それに向けた選手をマッチアップすることを考えるべきだと思うし、今回はもともとが80キロ弱という神取選手とのマッチアップですから体重差でいうと、日本でしか成立しないカードだと思いますので、そこもギャビと話す必要があると思いますね。これから彼女が95kgという体重を作ることが本当にハードでできないのであれば、最初から100kgなのか100kgオーバーなのか。そうなってくるとまた戦う選手も変わってくると思います。ただギャビの気持ちも理解した中で、彼女のベストパフォーマンスが出せる階級を、神取戦とは別のベクトルで考えていきたいなと思います。

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